ショパンの誕生日は１８１０年３月１日　（２月２２日説もあり）ということで、生誕２００年！というイベントで盛り上がってる様ですが。
どこが盛り上がってるかというと、CDのコンピレーションとか、ポーランドやパリに墓参りツアーとか、らしいです。
もう２００年か、まだ２００年か、気持ち的にピンときませんが、いつ産まれたって死んだって、ショパンは私の心の恋人に代わりはないし〜♪

Fryderyk Franciszek Chopinというのはポーランド語表記ですが、やたらyとかkが目に付くな。


という訳で、以前作ってたのと合わせて並べてみました。
全て幼児用。初心者大人もどうぞ。

胃薬でおなじみ
前奏曲集（24の前奏曲集） 作品28-7
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とっても短い曲なので、入門にどうぞ。

ノクターン
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夜想曲第2番 変ホ長調 op.9-2
ノクターンの中でもっとも有名な曲。「ショパンのノクターン」といえばこの曲ですが、個人的にはニガテ！いくらショパンでもちょっと、、、と感じてしまうのはなぜだろう。でも子供にはすごく人気曲です。簡単なのでトライしてみて下さい。


練習曲第3番ホ長調　Op.10-3 別れの曲
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映画とかで使われてて有名です。中間部は編曲するにもちょっと難しいので、有名な旋律の所だけでまとめてます。

Valse Op.64, No.1　ワルツ第6番 変ニ長調 作品64-1　子犬のワルツ
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ワルツの中では一番有名です。原曲は♭５つなので小さい子には厳しいですね。半音下げるとハ長調なんだけどなあ。

新しいバージョンはこちら

あと、「幻想即興曲」「練習曲２５−１　エオリアンハープ」の子供用を作ろうと思ってます。「革命」とかもいいかな？「革命」はスタニスラフ・ブーニンがショパンコンクールで弾いて優勝して、あとTVドラマで使われたそうで（私は記憶に無い）、一時期すごく流行ったんです。私にはまだ難しかったんですが、誰ともなく楽譜を学校に持ってきては、皆で集まってどたばた弾いてた記憶があります。子供にとって、ああいうドラマティックな曲は憧れですよね〜♪その頃を思い出しつつ、簡単でかつ原曲っぽく、それなりに格好よく聞こえるアレンジを目指します。小学生でも弾けるレベルがいいですね。

ロマン派の曲って、小さい頃はなかなか演奏する機会がないと思いませんか？ソナチネアルバムなどはほぼ古典派だし、発表会で弾く曲も、割とかちっとした曲が多いと思います。ロマン派にペダルは不可欠なので、小さい子には不向きかもしれないです。
小さいうちは、基礎を身につける為にかっちりした曲を多く弾かせるのはよくわかりますが、はたしてそのうちの何人がクラシックのピアニストになるのか、と思ってしまいます。
ロマン派のピアノ曲には、ピアノの長所を最大限に生かしてる、旋律も和声も美しい名曲がそろっているので小さい子にもこういうのを演奏する機会が沢山あればと思います。大人だけ独り占めはもったいないです。
もちろん原曲そのまま演奏するのは不可能なので、簡単に編曲してあげないと無理ですが。
私が小さい頃は欲求不満でした。名曲ナントカ選という楽譜は色々もってましたが、いい曲は難しすぎる、簡単なのはつまらない、、もっとロマンティックでドラマティックな曲は無いかなという感じで日々悶々としていました。子供も有名で素敵な曲を弾いてみたいと思ってるんですよね。

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