生演奏は「Lovin' You」

今回のテーマはポップスのソロピアノの上達法。
マンネリを脱却し、色んなリズムで弾けるようになればいいですね。
特にバラード以外、ラテン系のリズムをソロでメロディと一緒に弾くのはコツがいります。
左手でベースライン、右手でコード、いわゆるギターの刻みっぽいパート、そしてメロディを弾くのが一番テットリ早い方法です。

譜例：伴奏のみだと簡単だけど


譜例２：アマポーラ　右手忙しくなってきた


指番号をよく見ると、右手のメロディはほとんど三本指（３、４、５）で弾いてるのがわかりますか？
コードは１、２の指が多いです。
同じ右手でも、メロディはレガート、内声はスタッカートに弾くのがコツです。ペダルはあまり踏まない方がリズミックに聞こえてかっこいいです。

練習するときはメロディのみ、リズムのみ、など、同じ右手でも分離して練習するといいでしょう。特に右手はペダル無しでもレガートで、しかも歌うように演奏出来ればベストです。

こういう練習にはクラシックの教材、バッハやハノンなどが効果的ですよ。
急がば回れです！

ハノンより　


４、５にアクセントをつけてのばし気味に弾こう


「ピアノのテクニック」放送で使った緑の楽譜はこちら。ロングセラーの有名な教材だよ

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