2011/05/31 10:42:16
メトロノームカフェ vol,104
テーマは自分で防音。
ミュージシャンなら必ず悩む練習場所。家で出来るのが一番ですよねー。
でも、最近の住宅事情ではそう簡単にいきませんよね。
私も昔警察に通報されたことがあります。自分は一生懸命でも、関係無い人にとってはまさにイライラの元凶です。プロ並みに上手ならともかく、演奏できないから一生懸命練習するんだし。。ヘタッピの演奏を何時間も聞かされたらたまらんだろうな。
楽器によっては消音機能があったりしますが、きちんと練習するならきちんとした音でしないと変な癖がついたり、いつまでたっても良い音を出す事が出来なくなります。
お金さえあれば、防音室を家に作る事が出来ます。マンションでも大丈夫。


おおよそ100万〜。空調は必須なので(窒息するよ〜)その分も予算にいれておかないとね。
高いけど、一度作ると向こう数十年は使えるので、絶対に音楽やめない!という人は、かなりお進めです。引っ越すときも解体して持って行けるのがほとんどです。
練習スタジオ借りるのも、一時間1000円前後したりします。公共の施設だともっと安いけど、人気があるので予約がいっぱいなところが多いです。そこに通う時間や交通費など考えると、家でするのが一番ですよね。
100万円の防音室を買ったとして、年間10万円。一日約300円弱です。よそを借りると思えばかなり格安です。
ちなみに私は家を建てる前から防音の計画をしてましたので、これから家を建てる、という方は最初から壁に防音材を埋め込む、壁紙じゃなくコルクにするなど工夫をしてください。
私の部屋の天井はOSB合板をそのままむきだしで使用してます。もともと壁の下地などに使うものですが、そのまま使ってるので安いし、大工さんも工事が楽〜♪と言ってました。
OSB合板


たまに住宅雑誌で、オーディオルームなんかの内装で見かけます。木材チップを圧縮して作ってます。一畳強で1300円位。まとめて買えばもっと安いでしょう。壁紙を貼ったりする手間がかからないので、かなり安く施行できるはずです。
念を入れたい人は、防音用鉛シートなどがありますので、それで部屋をぐるっと囲みましょう。
もう家が出来ちゃってる人、賃貸の人はそういうわけにはいかないですよね。防音室も高くて手が出ない人には、安くて簡単な方法があります。
発泡スチロール板


たまにDIYのお店で見かけますが、なんといっても大きいので、車の上にキャリーで積むか、お店のトラックを借りないと無理でしょうね。面倒な人はネットショップで買うといいです。
音は空気の層にあたると吸収されて小さくなるので、発泡スチロール板はうってつけですね。柔らかいので、賃貸の部屋でも傷の心配が少ないです。
こういうのを部屋の壁にぐるっと配置しましょう。そして窓から音が漏れやすいので、気になる人は雨戸を閉めて、窓にもこういうのを詰めてしまいましょう。隙間や、上からさらに「ぷちぷち」などでガードするといいですね。DIYのお店でロール単位で売ってます。
保温たっぷり!という感じになるので、夏は暑いです。割り切ってエアコンつけましょう。除湿器も。楽器に湿気は大敵です。カビに気を付けてください。
見た目が格好わるくなるので、本棚や、お気に入りポスター、カーテンなどでカバーすれば気分も良くなるかな♪まあ、背に腹は代えられないので、多少見た目が悪いのは我慢。
難しいのは床です。マンションの人は特に床には気を使いましょう。楽器や声の振動が、床を伝わり階下へ響きます。上の階には、直接振動する物が当たっていないので、階下ほどウルサくないです。でも気を付けましょう。気になる人は部屋にキャンプの時のタープの小さいサイズがあれば、その下で練習するとか、物干台をうまく組み合わせて、毛布で屋根でも作ってください。
ピアノなど大型で重い楽器を搬入する時は、運ぶ前から防音対策をしておかないと大変です。
部屋全体に防音カーペット、防音、防振マット、ピアノの下にもマット、など念には念を入れてください。


6畳カーペットで1万円ちょっと。安いね。二枚重ねでもいけそう。
一軒家の場合はそこまでしなくても大丈夫ですけど、すれば確実に音が小さくなります。一軒家の場合は壁、窓を重点的に。
忘れがちなのがドアです。ドアをよく見ればけっこう隙間がありますでしょう。そこから音が漏れます。ドアのふちに両面テープでスポンジを貼ったり(細いのが売ってます)、ドアの前後にカーテンを付けるとましになります。
あと、あまり狭い部屋はおススメできません。部屋の密閉度が高くなると、鼓膜に負担がかかります。換気も悪くなります。音も悪くなります。押し入れみたいな所はお進めしません。気がついたら気を失ってたとか、酸欠で病院へ運ばれたなんて事になりかねません。
練習すればする程、楽器も歌も上達します。自分もご近所も、ストレス無く過ごしたいですよね。
色々工夫して、楽しい練習ライフを満喫しましょう!
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テーマは自分で防音。
ミュージシャンなら必ず悩む練習場所。家で出来るのが一番ですよねー。
でも、最近の住宅事情ではそう簡単にいきませんよね。
私も昔警察に通報されたことがあります。自分は一生懸命でも、関係無い人にとってはまさにイライラの元凶です。プロ並みに上手ならともかく、演奏できないから一生懸命練習するんだし。。ヘタッピの演奏を何時間も聞かされたらたまらんだろうな。
楽器によっては消音機能があったりしますが、きちんと練習するならきちんとした音でしないと変な癖がついたり、いつまでたっても良い音を出す事が出来なくなります。
お金さえあれば、防音室を家に作る事が出来ます。マンションでも大丈夫。

おおよそ100万〜。空調は必須なので(窒息するよ〜)その分も予算にいれておかないとね。
高いけど、一度作ると向こう数十年は使えるので、絶対に音楽やめない!という人は、かなりお進めです。引っ越すときも解体して持って行けるのがほとんどです。
練習スタジオ借りるのも、一時間1000円前後したりします。公共の施設だともっと安いけど、人気があるので予約がいっぱいなところが多いです。そこに通う時間や交通費など考えると、家でするのが一番ですよね。
100万円の防音室を買ったとして、年間10万円。一日約300円弱です。よそを借りると思えばかなり格安です。
ちなみに私は家を建てる前から防音の計画をしてましたので、これから家を建てる、という方は最初から壁に防音材を埋め込む、壁紙じゃなくコルクにするなど工夫をしてください。
私の部屋の天井はOSB合板をそのままむきだしで使用してます。もともと壁の下地などに使うものですが、そのまま使ってるので安いし、大工さんも工事が楽〜♪と言ってました。
OSB合板

たまに住宅雑誌で、オーディオルームなんかの内装で見かけます。木材チップを圧縮して作ってます。一畳強で1300円位。まとめて買えばもっと安いでしょう。壁紙を貼ったりする手間がかからないので、かなり安く施行できるはずです。
念を入れたい人は、防音用鉛シートなどがありますので、それで部屋をぐるっと囲みましょう。
もう家が出来ちゃってる人、賃貸の人はそういうわけにはいかないですよね。防音室も高くて手が出ない人には、安くて簡単な方法があります。
発泡スチロール板

たまにDIYのお店で見かけますが、なんといっても大きいので、車の上にキャリーで積むか、お店のトラックを借りないと無理でしょうね。面倒な人はネットショップで買うといいです。
音は空気の層にあたると吸収されて小さくなるので、発泡スチロール板はうってつけですね。柔らかいので、賃貸の部屋でも傷の心配が少ないです。
こういうのを部屋の壁にぐるっと配置しましょう。そして窓から音が漏れやすいので、気になる人は雨戸を閉めて、窓にもこういうのを詰めてしまいましょう。隙間や、上からさらに「ぷちぷち」などでガードするといいですね。DIYのお店でロール単位で売ってます。
保温たっぷり!という感じになるので、夏は暑いです。割り切ってエアコンつけましょう。除湿器も。楽器に湿気は大敵です。カビに気を付けてください。
見た目が格好わるくなるので、本棚や、お気に入りポスター、カーテンなどでカバーすれば気分も良くなるかな♪まあ、背に腹は代えられないので、多少見た目が悪いのは我慢。
難しいのは床です。マンションの人は特に床には気を使いましょう。楽器や声の振動が、床を伝わり階下へ響きます。上の階には、直接振動する物が当たっていないので、階下ほどウルサくないです。でも気を付けましょう。気になる人は部屋にキャンプの時のタープの小さいサイズがあれば、その下で練習するとか、物干台をうまく組み合わせて、毛布で屋根でも作ってください。
ピアノなど大型で重い楽器を搬入する時は、運ぶ前から防音対策をしておかないと大変です。
部屋全体に防音カーペット、防音、防振マット、ピアノの下にもマット、など念には念を入れてください。

6畳カーペットで1万円ちょっと。安いね。二枚重ねでもいけそう。
一軒家の場合はそこまでしなくても大丈夫ですけど、すれば確実に音が小さくなります。一軒家の場合は壁、窓を重点的に。
忘れがちなのがドアです。ドアをよく見ればけっこう隙間がありますでしょう。そこから音が漏れます。ドアのふちに両面テープでスポンジを貼ったり(細いのが売ってます)、ドアの前後にカーテンを付けるとましになります。
あと、あまり狭い部屋はおススメできません。部屋の密閉度が高くなると、鼓膜に負担がかかります。換気も悪くなります。音も悪くなります。押し入れみたいな所はお進めしません。気がついたら気を失ってたとか、酸欠で病院へ運ばれたなんて事になりかねません。
練習すればする程、楽器も歌も上達します。自分もご近所も、ストレス無く過ごしたいですよね。
色々工夫して、楽しい練習ライフを満喫しましょう!
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